【松本編集長が行く! 突撃取材(日本編)】第11回 高機能素材Week(前編)――旭化成、ENEOS液晶、MI-6

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皆さんこんにちは! PlaBase編集長の松本です。

2023年5月17~19日の3日間にわたってインテックス大阪にて開催されました「第11回 高機能素材Week」の「第3回 関西サスティナブルマテリアル展、通称SUSMA(サスマ)」に突撃取材をしてまいりました! 今回はその様子を前編・後編に分けてご紹介していきます。

前編では、旭化成株式会社、ENEOS液晶株式会社、そしてMI-6株式会社の突撃取材についてお送りいたします。

まず伺ったのは、旭化成株式会社です。佐々木悠汰さんに旭化成の炭素繊維強化ポリアミド樹脂UDテープについて紹介していただきました。同社の開発したUDテープは引張強度が強く、ロボットや自動車部品などに使えるような素材となっています。また、UDテープの廃材を利用して平板を作るなどしてクローズドループの提案をする取り組みも行っているそうです。

後編の動画では岡田裕二さんが、旭化成株式会社の開発した炭素繊維リサイクル技術の展示について詳しく説明してくださいました。従来の炭素繊維リサイクル技術では炭素繊維を細かくしていたため用途が制限されていましたが、旭化成では電解硫酸法という技術を利用して連続繊維を作ることでリサイクル品の用途を広げているそうです。

次に、液晶ポリマーを製造・販売しているENEOS液晶株式会社です。今回は、同社の低誘電正接材料について山田佳邦さんに教えていただきました。従来の低誘電正接材料よりもさらにグレードの高い低誘電正接材料をENEOS液晶は開発し、高速通信においての情報の損失を小さくすることが期待できます。また、スマートフォンに使用するコネクタに利用できる流動性の優れたAXシリーズについての展示もあり、詳しいお話をお聞きすることができました。

3つ目の企業はMI-6株式会社です。今回はMI-6株式会社の入江満さんに詳しい内容を伺いました。同社はマテリアルズインフォマティクスの技術開発とプロダクトを提供している企業です。MI-6では「実験条件の最適化」を効率化するソフトウェアのmiHub、より細かい解析のチューニングを行うハンズオンMI、実験装置の移動化とマテリアルズインフォマティクスを組み合わせたRaaSの3つのサービスを提供しています。また、MI-6ではサービス導入支援を行っているカスタマーサクセス部門が存在しており、ただ製品を提供するだけではなく企業や団体がプロダクトを活用できるようにする、という取り組みも行っているそうです。

突撃取材のご案内、後編の公開も楽しみにお待ちください。

これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。