【松本編集長が行く! 突撃取材(海外編)】Fakuma 2024(ドイツ)――旭化成&Polyplastics Europe


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いつもPlaBaseをご覧いただきありがとうございます。PlaBase編集長の松本です。

⁠⁠2024年10月15日~19日の5日間、ドイツのMesse Friedrichshafenにて開催された「Fakuma 2024 - International Trade Fair for Plastics Processing」で突撃取材をしてまいりました。約39カ国、1600社以上の企業による、射出成形技術や、熱成形・造形技術、押出技術、積層造形・3Dプリンティングや金型加工などの最新技術や製品の展示が行われました。今回は旭化成株式会社、Polyplastics Europe GmbHの2社を紹介します。


⁠最初に旭化成株式会社の徳山美希さんに情報通信用途向けの変性PPE「ザイロン™️」を紹介していただきました。ザイロンは、優れたメッキ性と低誘電特性を特徴としています。低誘電特性によって電波を通しやすくなり、アンテナ性能が向上するそうです。展示では大学との共同研究による導波管スロットアレーアンテナの樹脂化の軽量化事例を紹介してくださっています。射出成形による微細な構造のアンテナの実現なども可能になってくるとのこと。

今回の展示で、ザイロンの性能を欧州の自動車業界に向けてアピールしたいということでした。



⁠次にPolyplastics Europe GmbHの近藤秀水さんにお話を伺いました。今回の展示では「Green Material」「Additive Manufacturing」 「技術サポート」の3つを主軸に紹介していただきました。

「Green Material」の取り組みとしては、エンジニアリングプラスチックの100%循環化を目指す「DURACIRCLE®」というコンセプトを掲げ、CO2やバイオ由来の樹脂やバイオベースの添加剤のアプローチなど4つの基本技術を柱にソリューションを展開しています。「Additive Manufacturing」(積層造形関連)ではLCPを用いた高精度な形状の成形・プリント技術を見せていただきました。SLSの技術では「DURAST Powder」を原料に非常に細かい形状に対応。フィラメントのものよりも高精度のデザインが成形可能とのことです。⁠最後に「技術サポート」では、デザインからプロセス、マーケットまでの各段階で支援を提供。コンセプト開発や市場後の問題解決など、包括的なサポート体制を提供しています。⁠


⁠⁠2社の取材内容について、詳しくはぜひ動画をご覧ください。

これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。