【松本編集長が行く! 突撃取材(日本編)】名古屋プラスチック工業展2024

いつもPlaBaseをご覧いただきありがとうございます。PlaBase編集長の松本です。今回は2024年11月20~22日まで開催されました、名古屋プラスチック工業展に突撃取材をして参りました。
本展示会は3年に1度の開催で、今回は34回目となります。展示会のテーマは「プラスチックが創る、サステナブルな未来へ。」です。原材料から成形機、二次加工機、成形関連機器、コンパウンド設備、3Dプリンター、金型、計測、製品、リサイクル技術までと、様々な展示がなされていました。今回は、多くの企業の中から取材を行った3社についてお送りいたします!
はじめに、天昇電気工業株式会社の杉山実佐夫さんにお話を伺いました! 天昇電気工業は自動車の内外装部品や住宅設備関連製品などを取り扱っており、小さなものから大きなものまで幅広いサイズの成形に対応していることが強みです。
同社では、大型成形機で成形した自動車ドア部品や、住宅用キーレスエントリー用の部品、外装部品の加飾技術など展示していました。その他に天昇電気工業のオリジナル商品で災害対策製品である「テンレイン・スクラム」と、プリント基板搬送などで活躍する導電性樹脂製品「テンサートラック」も紹介してくださっています。今後、同社が新たに始める発泡成形の取り組みについても紹介しています。
株式会社松井製作所では2024年2月(※動画には「今年」とありますが、撮影当時である2024年のことです)に発売した物理発泡成形システムの「MuCell®」についての説明を吉里成弘さんがしてくださいました。MuCell®を使用する利点として軽量化の他に、製品の寸法精度が向上するという点が挙げられます。また、物理発泡はほぼ全ての熱可塑性樹脂に対応が可能となっており、化学発泡では実現できない高温の樹脂にまで対応が可能です。今回の展示物の中にはMuCell®が採用された車のAピラーやロックハウジングがありました。MuCell®を使った靴のソールはリサイクルが可能となっており、今回の展示会の趣旨にぴったりな商品も紹介してくださいました。
最後は株式会社ユーシン精機の畑中智宏さんを突撃! ユーシン精機は射出成形機の産業用ロボットや取出ロボット、パレタイジングロボットなどを製造・販売している企業です。今回は成形工場での段取り替えを想定した展示でした。成形工場では金型の交換をする際にズレが発症してしまい、そのズレによって不良品が作られてしまうという課題が見られるそうですが、センサーが金型に近づき、距離を測定して角度を算出することでミスを防ぐという画期的なシステムを開発したそうです。このシステムによって人の作業による誤差をなくすことができ、「脱属人化と持続可能なものづくり」が可能になるとのことです。
詳しくは動画をご覧ください!
これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。
