金型トラブルを解決する画期的なコーティング 【Yコート タイプBLシリーズ】:PR

ユケン工業がこの度開発したPVDコーティング【YコートタイプBLシリーズ】は、PVDコーティングの大きな特徴である高硬度を有しながら、樹脂成形金型に必要とされる性能を付加出来る、画期的な表面処理となります。
PVDコーティングとは、500℃に加熱した真空炉内で金属原料をプラズマ化し金型表面に成膜する、熱と電気と真空の力を利用したメッキ処理の一種となります。

 

 

PVDコーティングの成膜原理


《コーティング炉内の模式図》

《コーティング炉内の様子》

《コーティングの付着原理模式図》

【Yコート タイプBLシリーズ】が持つ3つの特長により、モルダーから寄せられる様々な金型に関する課題に対して解決策を見出します。

特長
1.離型しやすい、汚れが付着しにくい
2.腐食しにくい
3.硬くて摩耗しにくい

 

 

特長1 離型しやすい、汚れが付着しにくい


表面自由エネルギーが低く、物が付着しにくい表面にすることができます。

表面自由エネルギーが低ければ、水滴は表面に拡がらず対水接触角は高くなります。図1より、タイプBLの表面自由エネルギーが低いことがわかります。

これと同様の現象が成形時にも起きており、表面自由エネルギーが低ければ、成形時に発生するガスやヤニの付着が低減されます。

図2は、金型のコアにガス・ヤニが付着する問題があり、タイプBLで解決した事例となります。「物が付着しにくい」ということは離型性の改善にも繋がります。

★さらに離型性向上させるにはBLプラス!!
特殊な微細凹凸処理とタイプBLコートを複合させることでより離型性が向上します。(接触面積低減効果)

 

 

特長2 腐食しにくい


緻密なコーティング皮膜が腐食性ガスと金型素材との接触を抑制し、金型表面を腐食しにくくします。
図5は意図的にガススポットを作った金型での耐食性試験の写真です。

図6は電装部品のキャビティベント部におけるコーティング有無による損傷状態の比較写真です。未処理品はベント部が腐食摩耗し、製品バリが出て金型修正が必要となります。

 

 

特長3 硬くて摩耗しにくい


Yコート タイプBLはセラミック皮膜であり、高い硬度を有します。(Hv2,500)
これは一般的な樹脂用鋼材の3~5倍の硬度であり、摩耗しにくい表面になります。
図7は鉄球をテストピース表面に押し当てて回転させた時の摩耗状態の比較になります。

図8は、シボ加工された金型表面の耐摩耗性が大幅に向上した事例です。

 

 

Yコート タイプBLシリーズで得られた効果事例


・汚れ低減によるメンテナンス頻度削減⇒生産性向上
・離型性向上による製品変形防止⇒品質向上
・腐食摩耗改善による金型費削減⇒ランニングコスト削減
・摩耗による定期的な再シボ加工削減⇒ランニングコスト削減

 

Yコート タイプBLのスペック値は表1の通りです。
ユケン工業のサイトでもご確認頂けます。

ユケン工業のウェブサイトはこちら

ご不明点等ございましたら、お気軽にお問合せください。

 

 

問い合わせ先


ユケン工業株式会社 TL営業課
主任 花村 友寛
TEL:0566-73-2131
MAIL:hanatomo@yuken-ind.co.jp

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PlaBase編集部
PlaBase[プラベース]

これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。