ペットボトルのふたでおしゃれな植木鉢が作れる?:なんとか重工が覗いた「プラスチックの世界」(1)

この記事では…
工業系YouTuberのなんとか重工・とんこつ氏が厳選した、プラスチックがらみのモノづくり動画やレビューをご紹介! 今回は、再生プラスチックから植木鉢を作る動画です。

(執筆:とんこつ/なんとか重工)

どうも、工業系YouTubeチャンネルなんとか重工のとんこつです!

「なんとか重工」では旋盤やCNC、溶接機、3Dプリンタを使い、さまざまなモノを製作し、モノづくりの楽しさや魅力を世界中へ発信しています。 >>なんとか重工のYouTubeチャンネルはこちら

本連載では、PlaBaseとのコラボ企画ということで、とんこつが独断と偏見!?で選んだ、プラスチックがらみのモノづくり動画を紹介していきます。

今回のテーマは、「ペットボトルのふたでおしゃれな植木鉢が作れる?」。ここ最近、特にプラスチックに関する問題が世界中で話題になっており、日本でも昨年(2020年)からレジ袋の有料化が始まり、2021年6月4日にはさらにプラ製スプーンなどの有料化についても進めるということで参院本会議で新しい法が可決・成立しました(「プラスチック資源循環促進法」)。

プラスチックの使用量を減らすことも大事ですが、現在進行形で世にあふれているプラスチックをどう再利用するか、これも同時に考えていきたいですよね!

というわけで、今回ご紹介する動画は、こちらです。

「Plant Pots made from Recycled Plastic」(再生プラスチックから植木鉢を作る)

この動画は、YouTuberのBrothers Makeさんが作ったもので、文字通りペットボトルのふたから100%リサイクルされた植木鉢を作るという、シンプルかつインパクトのある動画となっています。

主な工程は、以下のようになっています。

・洗浄(動画では、洗濯機が使われている。(笑)
・選別(色、材質など)
・破砕(細かく分断)
・好きな色を混ぜ合わせる(単色も可)
・射出成形機のヒーターで融解させる(個体から液体へ)
・保温した金型を射出成形機にセットし射出
・金型から取り外す

各工程や設備がしっかりしていることもあって、街中で販売されているようなクオリティの高い植木鉢を作っています。とてもペットボトルのふたから作ったとは思えません。

彼らはこれらの商品を販売し、ビジネスとしても応用しているようです。まさに、SDGsの「12.『持続可能な消費と生産を確保する』」ですね!

設備や金型を用意するハードルがやや高いですが、ゴミ問題からお金、ものづくりまで学べるコンテンツなので、いつか夏休みの自由研究で子どもと一緒にゴミ拾いから射出成形までやってみたいと思いました。

ちなみにオリジナルマインドさんでは、卓上の射出成形機が販売されています。なんとか重工でも使ってみて、動画(以下)にしているので、興味のある方はチェックしてみてください!


プロフィール

工業系YouTubeチャンネル「なんとか重工」

とんこつ

元々は金属加工会社に勤務。CAD/CAM、旋盤、マシニングを使いさまざまな部品を製作。
その経験を活かし2017年に相方ケロと共にものづくりの楽しさや魅力を発信するため、工業系YouTubeチャンネルなんとか重工を設立。

2019年8月にはYouTubeNextUp2019ファイナリストに選出。コロナ禍の2020年に脱サラして、YouTuberとして生きていくことを決意。現在の2021年5月にはチャンネル登録者数70000人を突破。

趣味はバイクとゲームとものづくり。好きな食べ物はうなぎとグミとチョコ。2児の父。

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PlaBase編集部
PlaBase[プラベース]

これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。