2021.11.29SABIC

【SABIC】お客様と共に50年 真岡事業所の取り組み:PR

記事提供:SHPPジャパン合同会社

総合化学大手メーカーのサウジ基礎産業公社(Saudi Basic Industries Corporation、以下SABIC)の日本の開発および製造拠点である真岡事業所(栃木県真岡市)が、今年設立50周年を迎えた。

同事業所は1971年からコンパウンドを開始し、1996年には同敷地内にジャパンテクノロジーセンター(以下JTC)を設立。現在は総従業員数145人を擁し、変性PPE樹脂やポリカーボネート樹脂などのエンジニアリングプラスチックからPEI樹脂などのスーパーエンジニアリングプラスチックスに至るまで、開発から製造まで一貫して行えるワンストップソリューション拠点として、操業を続けている。

真岡事業所

顧客の声を直接聴き、開発から量産までを一貫サポート


SABICの顧客は、真岡事業所において、開発から量産に至るまでのあらゆる段階でサービスを受けられる。まず、開発段階においては、JTCに訪問し、ショールームの見学やセミナーの受講、ティアダウン、解析などを通じて新製品の材料選定やデザインについてアドバイスを受けることが可能だ。その際、これまでの真岡事業所の知見だけでなく、グローバルに点在する開発拠点で培った情報やノウハウなども必要に応じてシェアされる。

また、調色、試作材料の製造、金型を持ち込んでの成形トライ、各種分析、測定など、幅広く実施。さらに、量産時には、同じ敷地内で半世紀にわたってコンパウンド技術を磨いてきた生産工場がフルサポートする。顧客は安心して新製品の量産を迎えることができる。また、JTC、生産工場共に海外拠点との連携も密なため、真岡事業所で開発された材料を海外工場からの供給を希望される場合もスムースに実現することができる。これまで、産業機器、電気・電子部品、自動車、ヘルスケアなどあらゆる分野の顧客が、この真岡事業所のワンストップソリューションサービスを享受している。

総合技術研究所 ショールーム

現場ニーズに応じたカスタイマイズ・イノベーション


SABICのビジネスの根幹は、顧客との連携力ならびに敏捷な対応力にあり、顧客企業の戦略的な成長およびサステナビリティの実現を支援している。

例えば、世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大した際は、集中治療室(ICU)で使うモニターの需要が急増したことから、真岡事業所では、ICU向けのモニター生産に不可欠な難燃性樹脂の需要急拡大に迅速に生産を対応。顧客は日本政府の要請およびSABICのサポートを受けて、生産を5倍にまで拡大することが可能となった。新型コロナウィルス感染者数が増加する中、顧客企業とのこうした緊密な連携が医療品の緊急提供の実現につながった。

そのほかにも真岡事業所で開発された材料ソリューションは、下記のような製品に使われている。

・耐熱性および耐薬品性に優れた電子レンジ用食品トレイ
・軽量かつ耐久性に優れた車載用バッテリー部品
・重いガラス製ヘッドライトに代わる、高い耐衝撃性および透明性を実現した自動車用ヘッドライト

重い金属で作られることの多い自動車用フェンダーなどの部品に代わるものとして採用されるSABICの高機能な軽量樹脂は、特にケーシングなどのバッテリー部品において電力および燃料の両方のエネルギー削減に貢献している。

環境および地域社会への取り組み


SABICでは「2025年までにエネルギー消費量を2010年比で25%削減する」という2025年サステナビリティ目標(SABIC 2025)を掲げている。この目標に沿って真岡事業所では、エアコンプレッサーやポンプ、変圧器、モーターなどの高効率・省エネ生産設備や、作業エリアにおけるLED照明などの導入を行い、オペレーションを改善してきた。また、同事業所では2015年から「ごみゼロ」のアプローチを採用。廃棄物を共同回収エリアで分類し、ほぼ全ての廃棄物をリサイクルしている。また、2050年に向けた日本政府の目標であるカーボンニュートラルの実現に向けて太陽光パネルの設置も計画しており、二酸化炭素の排出量削減に大きく貢献する予定である。

SABICは、真岡事業所での長期にわたる顧客対応およびその積極的な省エネ活動が評価され、多くの表彰を受けている。今年2月には富士フイルムビジネスイノベーション株式会社様より、技術ソリューション提供およびサステナビリティの取り組み強化への寄与が認められ、10年連続で「プレミアム・パートナー」として認定された。また、SABICは栃木地区エネルギー管理連絡会の委員として、地域の各省エネキャンペーンに貢献しているほか、地域の持続可能な発展に向けた継続的な活動も評価され、日本政府からも表彰された(参考リンク)。

さらに、事業を展開する地域社会および人々に価値を提供するというコミットメントを守り続けており、昨年、日本赤十字社栃木県支部と連携し、芳賀赤十字病院の第一線で働く700人以上の医療スタッフにサージカルマスクや防護具を提供するための寄付を実施した。

SABICは、高性能ポリマーのコンパウンド工場として「Chemistry That Matters™(その鍵は、ケミストリー)」の取り組みを続けていき、ポストコロナの経済の再建と回復に合わせて、より明るい明日を築いていきたい考えを表明している。

SABICからのお知らせ

お知らせ 1【Webセミナーのご案内(無料)】

「新しく開発されたノリルGTX樹脂™・低吸水グレードの紹介」

SABICスペシャリティー事業部では2021年12月15日(水)AM11:00-11:30、WEBセミナー(日本語)の開催を予定しています。本セミナーでは、ポリアミド樹脂(ナイロン)の残念な性能である吸水による物性低下、そりの発生を改良したノリルGTX樹脂™のご紹介を予定しております。

・ノリルGTX樹脂™とは
・ポリアミド樹脂(PA6、PA66)と比較
・新しく開発されたノリルGTX樹脂™・低吸水グレードの優位性
・ノリルGTX樹脂™の自動車部品における採用例並びに新しい用途に対するコンセプト紹介

ご興味がある方はぜひご聴講ください。申し込みは下記QRコードまたはこちらのリンクから、参加登録ください(2021年12月10日まで利用可)。追って、担当者より招待メールをお送りいたします。

お知らせ 2【エコプロOnline2021」出展のお知らせ】

2021年11月25日(木)~12月17日(金)開催の「エコプロOnline2021」へ出展いたします。今回の展示では、環境負荷低減について、プラスチック材料の視点から提案します。

「PETボトル廃棄物から製造するPBT樹脂」「リサイクルPC/ABS樹脂」「リサイクル変性PPE樹脂」などの樹脂や、環境負荷低減に貢献する樹脂加工の工法、設計のご紹介、さらに、顧客とリサイクルの仕組みを構築する「クローズドリサイクル」や「セミクローズドリサイクル」についての提案、展示をいたします。

ぜひ、当社ブースへお立ち寄り下さい。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

名 称 : エコプロ Online 2021
会 期 : 2021年11月25日(木)~12月17日(金)
会 場 公式Webサイト
入場料: 無料 (事前登録制)
主 催 : 日本経済新聞社、(一社)サステナブル経営推進機構

提供:SHPPジャパン合同会社

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PlaBase編集部
PlaBase[プラベース]

これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。