中国美容の裏舞台!業者御用達のお城とは:プラ博世の海外現地レポート〜広州編(5)〜

こんにちは! プラ博世です。
今日から6月に入りましたね。悲しいお知らせですが、なんと6月には祝日がありません…。次の祝日は7月18日の海の日。雨の日も増え、過ごしづらい気候が続きますが、なんとか乗り越えていきましょうね…!
そういえば、僕、プラ博世がお届けしてきたこの海外現地レポートが2年目に突入しました! 最初は上海、今は広州から、その街の情報や中国での生活事情などをお届けしているこのレポートですが、お楽しみいただけていますでしょうか? これからもどうぞよろしくお願いいたします!
ショッピングモール?
今回はバスに乗っていたある日、目に入ってきたこちらの建物についてレポートしたいと思います。「COSMETICS」という文字も見えますね。とにかく広そう。

実はこちら、美容関連の商品が揃う卸売市場「広州美博城」という施設です。卸売「市場」と聞いて、想像するような光景ではない…!
敷地面積は40,000m²あるそうです。建築面積が約47,000m²ある東京ドームよりは少し小さいのですが、それでもかなりの広さなため、今回は中でもメインの建物であるA棟に絞ってレポートしてみたいと思います!
まず中に入る前に体温と48時間以内のPCR検査陰性証明がチェックされます。PCR検査の結果が必要とは…!徹底具合が伺えますね。
入って驚くその綺麗さ!

デパートのように綺麗に統一された内装で、20~50m2程度の大きさのテナントが並んでいました。1フロアあたり100店舗は入っていそうです。
地下1階と1階は、化粧品フロアになっています。

写真にもあるように、〇〇生物というブランド名があちこちにあり、オーガニックな印象を受けます。地球にも優しいコスメの人気が上がっているのは世界共通な様子ですね!
基礎化粧品、ローカルメーカーの多さにびっくり。
化粧品といえば、アイシャドウ!口紅!とメイクに使うカラフルな商品のほうが多いイメージでしたが、思ったよりもスキンケア用の基礎化粧品が多い!
アイシャドウや口紅など、ポイントメイク用品は、安くてもクオリティの高いものが増えていますが、一方で肌を「労わる」といった印象が強いスキンケア用品は、例え値段が高くとも質のいいものが人気になる、という傾向が日本ではあるみたい。中国でも同じ考えの人が増えており、スキンケア用品に力を入れているメーカーが多いようです。
もちろんカラフルな商品も揃っています。

ご覧ください、この色の数! 店員さんによれば、4~5,000色あるとのこと。まさしく「白って200色あんねん」の世界です。
ローカルメーカーの出店が多かったのも印象的でした。デパートのコスメ売り場には有名な外資系ブランドがたくさん並んでいるのですが、ローカルメーカーが多いのは卸売市場ならでは、という感じがしますね。掘り出し物が見つかるかもしれません。
しかし!この施設の「卸売市場ならでは」は、まだまだこれから。
2階はなんとパッケージ売り場!

化粧品のボトル、キャップ、それを包む箱や紙袋など、化粧品が出来上がってお客さんの手元に渡るまでのあらゆるものが揃います。一見すると1階と同じく化粧品売り場のように見えるのですが、これら全てが「空」。紙箱やガラスボトルが一部あるものの、ほとんどプラスチック製品です。端から端まで眺めれば、パッケージデザインや材質の参考になること間違いなし。奥が深いフロアです…。
3階はより専門的な製品が並びます。

美容サロンで使用されるような機械や施術用のベッド、リネン類まで。開店に必要なものは全て揃う勢いです。
今回は美容関連商品の卸売市場「広州美博城」をレポートしました。
そういえば! このPlaBaseを運営している金森産業株式会社では、化粧品容器の開発もお手伝いしてくれるんだとか。詳細が気になる方はぜひこちらから詳細をご確認くださいませ!
https://chematels.com/catalog/wjyHi7NHGyZXslPTinyK/XrhdLDkRqGWJqW5Mvyq8
僕が今回この広州美博城に知らず識らずのうちに引かれていたのも、なにか意味があったのかもしれない…。
日本でも、バラエティ番組などで卸売市場に潜入する番組を時々見ますが、なんであんなにワクワクするんでしょうか。業者御用達って魅力的なんですよね。
また謎の建物を見つけたら、レポートしていきたいと思います!
以上、プラ博世でした!次回のレポートもお楽しみに。
これまでカタログや材料メーカー各社のホームページ内に散在していた樹脂(プラスチック)成形材料の情報をPlaBaseに集約しました。 メーカー・樹脂名・物性値など多様な検索方法によって、お客様の目的に合った樹脂成形材料のデータを探し出すことができます。


