
CAE(Computer Aided Engineering)は、プラスチック製品の高精度設計・製造を支える解析技術として欠かせません。有限要素法に基づき、成形時の応力や変形、熱伝導などの挙動を可視化し、試作前に最適設計を実現。近年では、CADとの連携強化やソルバーの高速化により、金型設計から量産性評価までの精度とスピードが飛躍的に向上しています。特に樹脂流動解析や冷却解析を含む統合CAEは、不良削減と開発工数短縮に貢献し、競争力の源泉となっています。
株式会社武藤技術研究所 代表取締役、博士(工学)。
1982年以来、職業能力開発総合大(旧訓練大学校)に約29年、静岡理工科大学に4年、豊橋技術科学大学に2年、八戸工業大学大学に8年、合計43年間大学教員。7年前に起業して、現在、株式会社武藤技術研究所代表取締役社長。AEセンシングとそのセンサー開発、特にデジタル式音響コム型AEセンサーの開発・販売、また企業の技術支援・技能伝承を含むコンサルティングをしています。これまで、トヨタ自動車をはじめ世界のフォード、クライスラ、GM、ダイムラーベンツ、BMW、アウディ、ヒュンダイなどを訪問をしました。多くの企業での招待講演、R&D支援センターをはじめとしたセミナー講演、マツダ系のテアワンなど多くの企業でコンサル・顧問などを従事。著書は機械加工、計測、メカトロ、金型設計・加工、CAD・CAE・CAM・CAT・Network、デジタルマニュファクチャリング、辞書など著書32冊。学術論文58件、計測工学や実装技術などの専門雑誌300件以上。厚生労働省の技能審議会委員・検定委員。自動車技術会編集委員等歴任。自動車技術会フェロー。