プラスチックの環境対応
プラスチックの環境対応
2025/01/25全11回

化石燃料の大量使用により温室効果ガスが増加し、気候変動が深刻化しています。特にCO₂排出量の削減は地球規模の課題です。本連載では、江戸時代の太陽エネルギーを基盤とした循環型社会を例に、カーボンニュートラルの考え方を示すとともに、現代社会におけるプラスチック問題を整理します。大量生産・大量廃棄が進む石油由来プラスチックに対し、CO₂排出削減や廃棄物低減に寄与するバイオマスプラスチックおよび生分解性プラスチックの特性と可能性を解説し、持続可能な社会実現への役割を考察します。

目次
本間 精一(ほんま・せいいち)

三菱ガス化学、三菱エンジニアリングプラスチックスにおいてPC,POM,変性PPEなどの研究開発に従事。退社後は技術士事務所を開設。プラスチック全般の技術コンサルティングや執筆活動を行っている。著書には「ポリカーボネート樹脂ハンドブック」(日刊工業新聞社)、「プラスチック材料大全」(日刊工業新聞社)、「設計者のためのプラスチックの強度特性」(丸善出版)他多数