成形品設計ここがポイント!
成形品設計ここがポイント!
2025/02/03全2回

本稿はプラスチック成形品設計の基本ポイントを解説する。第1部では、溶融樹脂がキャビティに届くまでの樹脂流路設計の重要性を示し、圧力低下や同時充填の必要性、固化樹脂の管理、ゲートシールの影響などを具体的に述べる。第2部では製品設計の要点として均一な肉厚設計、ゲート位置・数の工夫、応力集中回避のためのコーナー処理、荷重対策としてのリブ設計、ウェルドラインの注意点を解説。設計の細部が成形品質に直結することを強調し、実務で役立つ知見を提供している。

目次
本間 精一(ほんま・せいいち)

三菱ガス化学、三菱エンジニアリングプラスチックスにおいてPC,POM,変性PPEなどの研究開発に従事。退社後は技術士事務所を開設。プラスチック全般の技術コンサルティングや執筆活動を行っている。著書には「ポリカーボネート樹脂ハンドブック」(日刊工業新聞社)、「プラスチック材料大全」(日刊工業新聞社)、「設計者のためのプラスチックの強度特性」(丸善出版)他多数