成形技術の課題とこれから
成形技術の課題とこれから
2025/01/17全2回

成形技術は自動車や電子機器の部品において、多様な意匠や機能性を実現するために進化を続けている。多色成形や多材質成形により、製品の高付加価値化が可能となり、加飾成形技術の導入で生産性と環境面も改善されている。また、薄肉ハイサイクル成形技術の発展によりコスト削減と生産効率の向上が図られ、エンプラ製品の品質向上も実現。成形時のガス発生による不良対策も進められており、専用成形機や金型設計の工夫により、安定した高品質な製品づくりが可能となっている。著者の本間精一氏は長年の経験を基に、成形技術の課題と未来展望を解説して…

目次
本間 精一(ほんま・せいいち)

三菱ガス化学、三菱エンジニアリングプラスチックスにおいてPC,POM,変性PPEなどの研究開発に従事。退社後は技術士事務所を開設。プラスチック全般の技術コンサルティングや執筆活動を行っている。著書には「ポリカーボネート樹脂ハンドブック」(日刊工業新聞社)、「プラスチック材料大全」(日刊工業新聞社)、「設計者のためのプラスチックの強度特性」(丸善出版)他多数