2022.10.03コラム

「すぐ美味しい」を叶える黄色い箱を発見!:プラ博世の海外現地レポート〜広州編(7)〜

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こんにちは!  プラ博世です。

10月に入って、今年2022年の終わりも見えてき始めましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。ぐんと涼しい日も増えて、朝ごはんに温かいスープが欠かせなくなってきました。季節の変わり目、体調には気をつけて、あと3カ月乗り切っていきましょう!

早速ですが、今回は広州でのデリバリーについてレポートしていきたいと思います。

実は、この連載の第2回でもデリバリーについて上海からレポートしていますので、ぜひそちらもご覧くださいませ!

>>自然に還るプラで地球に優しくデリバリー!:プラ博世の海外現地レポート〜上海編(2)〜

さて、多くの人が取り囲むこちらのロッカー。なんでしょうか?

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実はこちら、デリバリーを受け取るためのロッカーなんです! このロッカーが設置されているのは、天河区林和西というオフィス街。日本でいうと、東京・丸の内のような地域です。周りにいたのは、お昼休みにご飯を取りに来た会社員の方々と、届けに来た配達員の方々だったんですね。このオフィスビルの前だけでも数百は入りそうなほどありますが、他のビルにもまた別に用意されているというので驚きです。

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これならお目当ての店にダッシュする必要もありませんし、混み合う店内で提供時間を気にすることもありません。なお配達中に冷めにくいような工夫がされており、かなり温かく保たれています。日本だと自転車の配達員を想像しますが、中国ではほとんどが電動バイク。後ろにEPPという発泡素材でできたボックスを積んでいます。保温性に優れているのはもちろんのこと、軽量で丈夫、さらにはリサイクルすることもできる素材です。

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日本でも、まさしく丸の内地区で2020年頃から設置が始まっているようなのですが、僕はまだまだ見たことがありません。とはいえ、ヤマト運輸の宅配ロッカーはちょくちょく見かけるようになりましたし、宅配ボックス付きの賃貸物件もかなり増えたように感じます。最近では、処方薬をロッカーで受け取れるロッカーが近所にできて驚きました。この流れで、日中人が多くいるオフィス街や大学内など、日本でもデリバリーボックスが増えてくるのかな。

ロッカーも配達員も黄色なのはなぜでしょう?

これは「美団(メイトゥアン)」という企業のコーポレートカラー。美団は、2019年に名だたる企業を抑えて「世界の革新的な企業ランキング」で1位に輝いたほど、急成長を遂げた企業です。日本だと、UberEatsの黒×緑、出前館の赤が想像しやすいでしょうか。デリバリーはコロナ禍を機に、爆発的に普及が進みました。

なおライバル会社である「饿了么(ウーラマ)」も同様にデリバリーのロッカーサービスを展開しており、こちらのコーポレートカラーは青色となっています。

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そんなオフィス街の取材を終えて帰宅。同様に普及が進んでいるネットスーパーで購入しておいた食材を受け取ったところ…

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君…!

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左上の魚、なんと生きております。中国のスーパーではこんなラベルを見かけることがありますが、「活」は中国語で「生きている」という意味で、包装に水が一緒に入っています。

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生ものの鮮度にこだわる人が多い中国だからこそ生まれたサービスなのかもしれません。地方の市場へ行くと生きた鶏が売っていて、その場で〆てもらう、なんてことも。究極の鮮度に違いありません。

今回は職場と自宅でのデリバリー事情をお届けいたしました。

もちろん場所にもよりますが、配送料をかけずに届けてもらうことができる場合が多く、その影響もあってか、小腹が空いた時の定番だったインスタントラーメンの売上が減っているなんて話もあるみたい。確かに、メニューの数も豊富な上に「すぐ美味しい、すごく美味しい」は夢のようなサービスだよなあ。

なおかつ、お弁当の文化がある日本よりも、鮮度重視の中国では出来立てが届くことへの関心や評価が高いのかもしれませんね。

以上、プラ博世でした! 次回のレポートもお楽しみに。

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>>>>連載「プラ博世の海外現地レポート」一覧

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