【松本編集長が行く! 突撃取材(日本編)】GREEN MATERIAL 新機能性材料展 2024(後編)――帝人グループ、CyberneX、ダッソー・システムズ

皆さんこんにちは! PlaBase編集長の松本です。
前編に引き続き、2024年1月31日~2月2日の3日間、東京ビッグサイトで行われました「GREEN MATERIAL 2024」の突撃取材の様子をお届けします!
はじめに、帝人株式会社と帝人フロンティア株式会社の共同展示ブースにやってきました。
帝人株式会社の岩橋直輝さんには「Green AN Based Carbon Fiber」というポリアクリロニトリルを用いた環境配慮型炭素繊維について紹介していただきました。この製品はISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)を取得しており、今後は各国で中間材料も含めた同認証取得を目指します。
帝人フロンティア株式会社の若林映志さんには海洋生分解性PLAシートについて紹介していただきました。従来のPLAに分解促進のためのトリガー物質を添加することで、分解速度をコントロールできるそう。この商品はティーバッグや農業資材などさまざまなモノに応用できるということでした。
同じく帝人フロンティアの杉山雄士さんにはグラフェン放熱塗料について説明していただきました。コーティングによって放熱効果を高めて物体の内部温度を下げる働きのある塗料です。この放熱塗料をパソコンなどの電子機器に使用することで放熱ファンがいらなくなり、機器の軽量化にも役立ちます。
環境のことを考えた繊維や塗料、今後さまざまな場面で大活躍の予感です。
続いては株式会社CyberneXのブースを突撃! 泉水亮介さんに対応いただきました。今回は同社によるリラックス度計測システム 「α Relax Analyzer」と連携可能な「XHOLOS Free」という脳波測定機器について紹介してくださいました。実際に、私もXHOLOS Freeをつけて脳波を測定してみましたが、自分にとって一番リラックスできるにおいがどれなのかを分析することができました。それに加え、分析結果をAIが細かく日本語で説明してくれるといった機能も付いています。過去モデルとしてはイヤフォン型の脳波測定機器も販売しており、こちらは音楽によるリラックス効果などの測定にも役立つということでした。
「なんとなく好き」「なんとなく落ち着く」を可視化できる優れもの!
最後はダッソー・システムズ株式会社の菅谷信敬さんに取材をしてきました。ダッソー・システムズは研究開発や設計向けのソフトウェアやデジタルツインシステムを展開しています。今回は、次世代材料の研究開発向けのシミュレーションシステム「BIOVIA Materials Studio」の新機能や、「BIOVIA Notebook」という研究開発の実験記録を電子化して再利用しやすくした電子実験ノート (ELN) を紹介してくださっています。BIOVIA Notebookについてはデモも拝見しながら、ユーザーの反響などもお尋ねしています。
ラボのDX化を手助けするソフトウェアの数々、PlaBaseにも通ずるものが...…!
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