あのキャラこのキャラ!大人がハマるおもちゃ屋さん:プラ博世の海外現地レポート〜広州編(4)〜

こんにちは! プラ博世です。
年度末も年度末。今週金曜には4月に入り、新たな年度の始まりですね。
年度末の慌ただしさがやっと落ち着いた方、新天地での生活にドキドキしている方、さまざまな気持ちで春を迎えている方々に向けて、今回お届けするのは「おもちゃ」の話題です。おもちゃというと、もう縁遠い方がほとんどかと思いきや、ミニ四駆やシルバニアファミリーといった懐かしいおもちゃを、大人の力で改造し放題、そろえ放題で遊んだり、ハイテクな最新おもちゃを楽しんだり、お子さんが遊ぶおもちゃに興味がわいたり、案外ずっと身近にある方も少なくないのではないでしょうか。
中国のおもちゃ事情を調査すべく、向かったのは……
今回は広州の東側に位置する天河区にある「TOPTOY」というおもちゃ屋さんに行ってみました。天河区は広州の東側に位置し、高層ビルが立ち並ぶような地区です。多くの日系企業もオフィスを構えており、日本料理屋さんもたくさんありますよ!

「デザイナーズトイ」という精巧な作りがなされたフィギュアやプラモデルなど専門に取りそろえているお店です。お店の前には、大きなガンダムも。

「おもちゃ屋さん」と言われて想像するお店よりだいぶスタイリッシュな印象ですね。もちろん、中国にも乳児や幼児向けのおもちゃもあり、そういった商品はベビーアイテムが置いてあるようなお店に並んでいるようです。
店内でまず目をひくのが、日本の漫画やアニメのフィギュア展示です。ガラスケースに入っていないものも多く、細かいところの作り込みまで見ることができます。

使用されている素材として多いのは、PVC(ポリ塩化ビニル)。柔軟性があって、加工しやすいのが特徴の素材です。劣化に強いというのも、コレクションおもちゃとしては重要なポイントですね。以前の記事で、PVCについて解説しているのでこちらもぜひ。
>>プラスチックのことならプラ博世にお任せ!塩化ビニルの巻
店内には日本のおもちゃが多いのでしょうか。
割合としては、日本系7割、中国系2割、アメコミ系1割という印象です。日本でも販売されている商品がそのままずらりと並んでいるわけではなく、日本発のキャラクターがおもちゃになり、中国語表記のパッケージにて販売されています。漢字の意味が分かる日本人からすると、それぞれのキャラクターの名前に、どんな漢字が当てられているのかも気になってしまいますね。中には日本語のパッケージでそのまま売られているものも。言葉が分からなくても、おもちゃ好きなら問題なし!
「Keeppley」というブロックを組み立てて作品を完成させるおもちゃは、ドラえもんやポケモンシリーズが人気な様子。

ブロックのおもちゃはお店オリジナルでも出されており、こちらは桜や鳥居など、日本の風景をモチーフにしているものもありました。同じシリーズには、ラーメン屋やたこやきの屋台もあるそう…! ブロックのメイン素材はABS樹脂です。ABS樹脂についての解説はこちらからどうぞ。
>>プラスチックのことならプラ博世にお任せ!ABSの巻

ちなみに、「レゴ」は専門のレゴショップで販売されています。やはり大人が遊ぶおもちゃとしては、制作の過程を楽しめて、その後コレクションとして飾れるようなものが人気なのかもしれません。
レゴもメインの素材はABS樹脂ですが、最近ではSDGsへの取り組みも進められており、新素材のレゴが徐々に開発されているそうです。
店内にはこんな案内も!

これ、実は「ガンプラ教室」の看板なのです。しかも、バンダイ公式。
この店舗で常時開催しているわけではなく、中国各地での巡回開催だそうです。参加は無料で、制作したガンプラを持ち帰ることができます! こうした体験を通して魅力にハマっていくファンも多そう……!
日本のアニメが海外でも人気、海外の方と日本の漫画について会話ができる、と聞きますが、この店内の様子を見ると本当なんだなあと感じざるを得ないですね。同時にうれしく、誇らしくもなります。春からの新生活のお供に、懐かしのおもちゃや憧れだったコレクション収集といった趣味を加えてみてはいかがでしょうか。
以上、プラ博世でした! 次回のレポートもお楽しみに。
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